関節リウマチの鑑別診断 ~その2~ 表
2011.04.27.06:01
ここにも成人スティル病は挙げられていませんが、関節が腫れる病気はたくさんあって、区別するのが時に難しそうです。関節リウマチの鑑別診断
-岡田正人、分類不能関節炎に対する個別化医療、予後予測と治療方針決定 リウマチ科 2010; 43 :85-9
診断までの時間でも書いたように、時間がかかってしまうこともあるのですね。
「関節リウマチ」と診断されて6ヶ月後に、「成人発症型スティル病」と診断。病気にめげず、気ままに楽しく子育てしてます。
2011.04.27.06:01
ここにも成人スティル病は挙げられていませんが、関節が腫れる病気はたくさんあって、区別するのが時に難しそうです。関節リウマチの鑑別診断
-岡田正人、分類不能関節炎に対する個別化医療、予後予測と治療方針決定 リウマチ科 2010; 43 :85-9
2011.04.25.18:36
私の場合は、気づいたら3、4つの関節は腫れていました。2週間も経たないうちに病院へ行ったので、「急性多関節炎」となるでしょう。結果的にはその中の「慢性多関節炎の初期」です。急性多関節炎 急性単関節炎
細菌性 細菌性
ウィルス性 結晶誘発性(?痛風、?偽痛風)
慢性多関節炎の初期 外傷性
急性多関節炎の初期
慢性多関節炎 慢性単関節炎
関節リウマチ 結核性
SLE 無腐性骨壊死
リウマチ性多発筋痛症 慢性多関節炎の初期
-岡田定・編、「関節炎をみたら4つのカテゴリーで鑑別する」、デキレジ 聖路加チーフレジデントがあなたをデキるレジデントにします step1、2008/12 Vol.1 No.9、p.116-117
2011.04.24.19:32
2011.04.23.06:14
theme : 健康生活:病気・治療法
genre : ヘルス・ダイエット
2011.04.22.07:07
theme : 健康生活:病気・治療法
genre : ヘルス・ダイエット
2011.04.19.05:44
2011.04.18.05:47
スティル病についての記載はありませんでしたが、関節リウマチでも6-9ヶ月かかってしまうとは少し驚きました。自己免疫疾患は症状が徐々に出てきてすべての臨床症状が揃うのに時間がかかる。ここに医者が最初の症状が出てから診断するまでにかかった平均時間を示す:
関節リウマチ: 6-9ヶ月
若年性リウマチ: 5ヶ月
繊維筋痛症: 2-5年
シェーグレン症候群: 3-7年
強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん) : 6-9年
*最近公表された文献と患者調査による
-Brenda Goodman, Misdiagnosed? Arthritis Today July/August 2010, p76
2011.04.18.05:38
私の場合は最初関節リウマチと診断され、後にスティル病に変更されたわけですが、最初リウマチと診断されたときを考えると「5」が当てはまります。関節痛以外にも、発熱、発疹、全身倦怠感もあったからです。もっとも、リウマチ科の先生はスティル病かもしれませんが、、、と最初から仰っていました。関節の腫れ方が、どうもリウマチとよく似ていたようです。1. 診断が専ら血液検査の結果だけに基づいている。
2. 治療法が有効でない。(薬が効かない。)
3. 専門家でない医者によって診断された。
4. 血液検査は最終的な診断を下すのに必要であるが、あなたは全く血液検査を受けたことがない。
5. 症状が診断に合わない。
6. 身体的検査を受けたことがない。(関節の触診など)
7. 十分な質問を受けたことがない。
-Brenda Goodman, Misdiagnosed? Arthritis Today July/August 2010, p74-79
2011.04.16.16:06
2011.04.16.15:56