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夜のオムツはいつはずす?

2010.09.11.06:05

話は前後しますが、夜のオムツをはずすタイミング、分かっていませんでした。昼間ほぼオムツがとれた去年夏、夜もパンツに変えて、毎日のようにシーツを洗ってふとんを干していた時期もありました。ちょうどその頃スティル病を発症し、シーツを洗うのがつらくなり、夜のパンツは断念したのですが、、、

夜のおしっこのメカニズム
おねしょをしなくなるためには、夜眠っている間に脳から、抗利尿ホルモン(夜間のおしっこの量を減らし、朝までおしっこしなくていいようにしてくれるも の)が必要なだけ分泌されておしっこの量を減らしてくれることと、朝までおしっこをためておける大きな容量の膀胱が必要です。

おねしょの3原則は、「叱らない、焦らない、起こさない。」です。
3原則の中で、『起こさない』という言葉に、疑問をもった方もいるかもしれません。なぜ、起こしてはいけないかというと、夜中に起こしてしまうと、 寝ている間に分泌される抗利尿ホルモンの分泌が抑制されてしまったり、おしっこをいっぱいに貯めることで大きくなる膀胱の容量も縮んだ状態のままになり、 成長を遅らせることになってしまいます。

抗利尿ホルモンの分泌を促進する

おねしょには、トレーニングが通用しないとわかったら、夜のおしっこの量を減らしてくれる『抗利尿ホルモン』に頑張ってもらうようにしましょう。

昼間元気に遊んだり、午前中にしっかり水分を取って、午後から控えめにし、夕食後はできるだけ制限する(無理な制限をしてしまうと、子どものストレ スになったり、健康にも良くないので無理は禁物です)のも方法です。塩分を多く取るとおしっこの量が増え、のども渇き水分を取ってしまうことになるので、 塩分取りすぎには注意しましょう。

食事のリズムも大切で、夕食が遅く、食べてすぐ寝ると、眠ってから血糖値が上がり、抗利尿ホルモンの分泌が抑制されてしまうので、規則正しい生活が、おねしょが減っていくための最も効果的な生活指導です。
夜のオムツはずし、オムツはずし教室(Out of Diaper)

なるほど、抗利尿ホルモンがキーワードだったのですね。これでは、頑張りようがない、待つしかありませんね。

外すタイミングは、、、
10日くらい(不安な場合は2-3週間)おねしょがない日が続く。
本人がパンツをはきたがる(息子君の場合)。
夜寝る前、朝起きてから自分でおしっこに行く。

それでも、アクシデントはつきもの。本人が一番がっかりしています。叱らず、焦らず、「大丈夫だよー」と声かけします。で、その日もパンツにするかどうか、息子君に決めてもらっています。

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genre : 日記

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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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