スティル病の発疹
2011.01.31.07:16
スティル病の発疹についての記載を見つけました。発疹はスティル病の大項目のひとつに「定型的皮疹」として入っていますが、最初から下記のような典型的な皮疹を見ることは稀ではないでしょうか?
ケブネル現象とは、正常な皮膚を引っかいたりこすったりすると、同じようは皮疹が出現することです。
私の場合は、左肩に痒みのない拇指頭大の紅斑が、夕方に出現し、翌々日には右肩、両臀部、そして徐々に指先、足先のほうにまで広がっていきました。皮疹は徐々に大きくなり、融合していました。朝方にはおさまるのですが、痒みを伴うようにもなり、眠れない夜が何日も続きました。(その頃同じように発熱も夕方出て、朝には嘘のように平熱になっていました。)
スティル病と診断するにはこれら皮疹の特徴を参考に、他の病気を除外して診断するようです。
成人スティル病における定型的な皮膚発疹の状態
○皮膚面から隆起していないか、あるいはわずかに隆起している径数ミリメートルの発疹。
○ 色調はサーモンピンク様と形容される紅色または赤桃色の発疹。
○ 発熱のときに出現し、下熱のときに消退する傾向がある。
○ 全身の皮膚にびまん性ではなく、散在性に発現する。
○ 体幹や四肢の近位部に多い。
○ 同じ患者でも、体の部分によって形状、色調が異なる傾向がある。
○ 比較的小さな発疹と集簇・融合した発疹とが混合していることが多い。
○ 一般に痒みはない。
○ ケブネル現象がある
-成人スチル病にみられる皮疹. 山口雅也、大田明英 日医事新報 1990; 3469: 37
ケブネル現象とは、正常な皮膚を引っかいたりこすったりすると、同じようは皮疹が出現することです。
私の場合は、左肩に痒みのない拇指頭大の紅斑が、夕方に出現し、翌々日には右肩、両臀部、そして徐々に指先、足先のほうにまで広がっていきました。皮疹は徐々に大きくなり、融合していました。朝方にはおさまるのですが、痒みを伴うようにもなり、眠れない夜が何日も続きました。(その頃同じように発熱も夕方出て、朝には嘘のように平熱になっていました。)
スティル病と診断するにはこれら皮疹の特徴を参考に、他の病気を除外して診断するようです。
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