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2011.07.23.05:49

村上春樹さんの地下鉄サリン事件の被害にあった方々のインタビューが収められた「アンダーグラウンド」を読みました。
アンダーグラウンド (講談社文庫)アンダーグラウンド (講談社文庫)
(1999/02/03)
村上 春樹

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村上氏が書いているように被害者の方の

「自分たちの味わっているつらい気持ちがほんとうにわかるわけはない」

この言葉は、病気を患っている人にも通じるものがあります。私が思うのは、自分が病気になったことを人に客観的に(多少の主観は入っても)話すことで、相手にその状況、気持ちを少しでも理解してもらうことが大切なのではないでしょうか?話さなければ、例えば、関節が痛くて動きにくい日、周囲の人を苛立たせてしまうかもしれません。しかし、話しておけば、「今日は調子が悪いのだから。」と受け入れてもらえるかもしれません。

路上で大声で「私は病気だ」という必要もないでしょうが、自分の家族、友達、同僚、上司、、、機会があるなら、言っておいてもいいような気がします。
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theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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