子供に宿題をさせる~その2~
2011.10.31.14:56
助言#1
あたなの語彙から「宿題」という言葉を取り除きなさい。代わりに「勉強」いう単語に置き換えなさい。「宿題」の時間の代わりに「勉強」の時間を持ちなさい。「宿題」表の代わりに「勉強」表を持ちなさい。この単語の変化だけで、子供が「宿題がない」という問題が解消に向かっていく。勉強の時間は、たとえ宿題が出ていなかったとしても、まさに勉強の時間である。宿題があるなしにかかわらず、勉強しなければならないときに子ども達にどれほどの宿題が出されているか驚きです。
助言#2
勉強する癖をつけなさい。これは毎日同じ時間である必要がある。勉強時間が始まるとき、子供にいくつかの入力(儀式)を持たせなさい。いったん時間が決まったら、そのスケジュールに徹しなさい。子供は抗議する一方で、その体系になれる。ルーティンが習慣になるまでにいくつかの工夫がいるかもしれない。やり通しなさい。決まった勉強の時間を持つことにより、あなたが教育を評価することが実証される。
助言#3
ルーティンが予想可能で簡潔なものにしなさい。一つの可能性として、勉強時間が近づいてきているという5分前の警告を出し、子供が今していることを終わりにさせ、勉強机をきれいにして、ランドセルに入っている本と勉強道具を取り出し、そして始めるということである。
助言#4
宿題とそれに関した問題について子供に選択肢を与えなさい。彼あるいは彼女は、夕食前あるいは後あるいは帰宅後すぐのいずれかに勉強時間を設定することが出来る。あるいは朝起きてすぐにでもいい。台所の机あるいは彼あるいは彼女自身の部屋の机のいずれかを選ぶことが出来る。子供が選ぶことが出来ないのは勉強をするかしないかということである。
-Chick Moorman and Thomas Haller, How to make your kids do homework?, The 10 Commitments: Parenting with Purpose (2011年10月31日にアクセス)