成人スティル病と血球貪食症候群
2012.03.07.06:45
前回の続き、スティルと血球貪食症候群(HPS)の違いについてです。
まず、発熱について。
スティルでは弛張熱や間欠熱と言われる1日のうちで上ったり下がったりするのが典型的です。私の場合は、夕方からブルブルッと寒くなって熱が上り、そのままダウン、お薬なしで朝には汗びっしょりで熱は下がっていました。
HPSでは1日中ずっと高く1週間以上続くか熱型は一定しません。微熱のこともあります。また、解熱剤があまり効かないようです。
そして、発疹が出る人は、スティルでは発熱とともに発疹が出て、解熱すると消えています。
次に、血液検査について。
高フェリチン血症に加えて、血球減少、凝固異常が見られればHPSの可能性が高いと思います。リンパ節や骨髄生検などの検査を勧めることでしょう。
ちなみに治療はステロイド療法やγ-グロブリン療法、シクロスポリンの併用などです。
病気の早期発見・早期治療につながりますように。
まず、発熱について。
スティルでは弛張熱や間欠熱と言われる1日のうちで上ったり下がったりするのが典型的です。私の場合は、夕方からブルブルッと寒くなって熱が上り、そのままダウン、お薬なしで朝には汗びっしょりで熱は下がっていました。
HPSでは1日中ずっと高く1週間以上続くか熱型は一定しません。微熱のこともあります。また、解熱剤があまり効かないようです。
そして、発疹が出る人は、スティルでは発熱とともに発疹が出て、解熱すると消えています。
次に、血液検査について。
高フェリチン血症に加えて、血球減少、凝固異常が見られればHPSの可能性が高いと思います。リンパ節や骨髄生検などの検査を勧めることでしょう。
ちなみに治療はステロイド療法やγ-グロブリン療法、シクロスポリンの併用などです。
病気の早期発見・早期治療につながりますように。

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