トファシチニブ承認
2012.11.13.05:03
米国食品医薬品局(FDA)は11月6日、米国ファイザー社の経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬「トファシチニブ(米国の商品名:XELJANZ)」を世界で初めて承認しました。適応は、メトトレキサート(MTX)で効果不十分または不耐容で中等度から重度の関節リウマチです。
炎症性サイトカインなどの細胞外標的を対象とする現在の関節リウマチ治療薬とは異なり、トファシチニブは、新しいアプローチによって、炎症性サイトカインネットワークのハブとして機能する細胞内伝達経路に作用します。また経口投与が可能です。
最も多く見られた重篤な有害事象は重篤なまたは重大な感染症で、最も多く報告された有害事象は、上気道感染症、頭痛、下痢、鼻咽頭炎でした。また、リンパ腫を含む悪性腫瘍、好中球数の減少、好中球減少症および脂質上昇が含まれます。
日本でも早く承認されて、治療の選択肢が増えるといいですね。
炎症性サイトカインなどの細胞外標的を対象とする現在の関節リウマチ治療薬とは異なり、トファシチニブは、新しいアプローチによって、炎症性サイトカインネットワークのハブとして機能する細胞内伝達経路に作用します。また経口投与が可能です。
最も多く見られた重篤な有害事象は重篤なまたは重大な感染症で、最も多く報告された有害事象は、上気道感染症、頭痛、下痢、鼻咽頭炎でした。また、リンパ腫を含む悪性腫瘍、好中球数の減少、好中球減少症および脂質上昇が含まれます。
日本でも早く承認されて、治療の選択肢が増えるといいですね。
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