魚油の効果

2012.11.17.04:40

第76回米国リウマチ学会がアメリカ、ワシントンD.C.で開催されているので、たくさんの情報が入ります。病気に関することは、統計で処理していることが多いので、自分に当てはまるかどうかは別にして、私はそういう傾向があるんだと解釈しています。「魚油摂取でRA患者の寛解率が向上する」(オーストラリアRoyal Adelaide HospitalのSusanna Proudman氏ら)からです。

対象は、ACR基準で多発性関節炎と診断され、病歴が12カ月未満、抗リウマチ薬(DMARDs)未使用の患者で、メトトレキセート(MTX)、サラゾスルファピリジン、ヒドロキシクロロキンの3剤療法を行った140人を無作為に、魚油摂取群(5.5g/日のEPA+DHA、87人 )と対照群(0.4g/日のEPA+DHA 、53人)です。

主要評価項目は、3剤療法からレフルノミド(抗リウマチ薬)投与への移行とし、ITT解析(Intintion to Treat Analysis:脱落者も含めての解析)を行った。副次評価項目として、DAS28-ESR、ACR寛解、mHAQ(リウマチ患者の身体機能障害の程度を表す指標)、血清EPA+DHAを3カ月ごとに測定した。

 52週間後の時点で、DAS28、mHAQ 、MTX投与量に2群間で有意な差はなかった。しかし、対照群(18/47人、38%)に比べて魚油摂取群(11/75人、15%)では、レフルノミド投与を開始した者が有意に少なかった(P=0.004)。

 カプランマイヤー分析における52週間後のレフルノミド開始率についても、魚油摂取群の方が対照群よりも有意に低かった(ハザード比[HR]=0.27、95%信頼区間[CI]:0.12-0.59、Log-rank検定によるP値=0.001)。

 また、ACR 寛解の初回到達率は、魚油摂取群の方が対照群よりも有意に高かった(HR=2.22、95%CI:1.18-4.18)。

EPAを多く含むのは、肝油、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミなど、DHAを多く含むのはウナギやマグロ、ブリなどです。なるほど、、、少しだけ心に留めて、お魚を食べることにします。
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あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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