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生物学的製剤の寛解休薬の条件

2013.04.26.06:17

生物学的製剤は、お金がかかるのですが、寛解休薬できると、病気がしばらくおさまるのと同時に、医療費の節約にもつながります。

生物学的製剤の寛解休薬は実臨床の場でも十分実施可能‐名古屋市立大学病院の難波大夫氏らから、関節リウマチの休薬の条件とは、

(1)ステロイド薬が不要、
(2)66の評価対象関節に圧痛や可動域制限を伴った腫脹関節がない(SJC66=0)、
(3)66の評価対象関節のなかで圧痛や可動域制限を伴わない腫脹関節数が1以下(SJC66≦1)、
(4)MMP-3およびCRPまたは血沈が正常――という4項目全てを満たす状態が6カ月以上持続しており、かつ
(5)X線上、関節破壊の進行が認められないこと、
(6)休薬時に違和感を含めた症状がなく、軽度腫脹のある関節においても関節エコー上パワードプラシグナルが認められないこと

あくまでも私の経験からですが、スティルの場合なら、大症状(発熱、関節痛、定型的皮疹、白血球増加)がおさまっていれば大丈夫ということになるでしょうか。

私は病気がおさまっていたら、お薬を一旦止めれるかどうか、聞いてみていました。初発から約4ヶ月で症状が一旦おさまって、お薬を止めて3か月弱で発熱・発疹・関節痛とも再発、エンブレルを使い始め、約2年で症状がおさまりまた休薬して、現在も寛解に至っています。

些細な事でも疑問に思うことは、勇気を出して先生に聞いて、納得の治療を受けられますように(日本で数回、血液検査断りました。)
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theme : みんなに知ってもらいたい
genre : 日記

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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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