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父が入院中に思ったこと

2015.07.10.22:02

まずは、決めなければいけないことがたくさんありました。本人の意識がなければ、家族が決めなければいけません。生前の父ならどうしたかったか、、、を考えながらの治療方針の決定でした。そして、これでよかったのか、、、の後悔の連続でした。(これも意識のない父に聞いてみましたが、瞬きひとつ無理でした。)

また、血圧が下がってきましたと病院に呼び出されても、また持ち直したとき、いつその場を離れていいのか、誰にも分からず、結局はそれぞれの責任のもと、家族交代で付き添っていました。これがかなり疲れました。泊まるスペースがないため、ソファで一夜を明かしたこともありませいた。

最後に、それでも明日は来るということ。いつかは分からないため、なるべく日常生活に影響しないように、看病出来る人が付き添い、仕事に行く人は行くというスタイルをとりました。徹夜した朝でも、生活は続いています。病院外の世界が別世界のように感じました。

入院中の数日間は、家族それぞれが出来ることをしたという思いは抱けたこと、多分父は苦しまずに逝ったことが幸いです。
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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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