子供のための怒りのコントロール
2010.04.03.08:43

基本的には大人と同じですね。子供は大人を見て育ちます。大人のよい怒りのコントロールの方法を子供たちに見せてあげたいものです。怒りを認める
子供は怒りの感情を理解し認めるのに大人が助けが必要です。子供が怒ったり、イライラしている兆候としては:
-自分の髪を引っ張る、引き抜く
-拳を握る、硬直する
-叫ぶ、泣く
-物を投げる
怒る“きっかけ”
怒るきっかけが分かっていると、それに備えて肯定的な方法で反応することが出来ます。よくあるきっかけとしては:
-ほかの子供との言い争い(おもちゃをとられた)
-一緒に遊ぶのを断られた
-手を出された(押されたり、叩かれたりした)
-自分のやり方と違う
-体調が優れない
-叱られたり怒られたりした
冷静になる
様々な活動をすることによって、誰も傷つけず健全な方法で冷静になれます。
-子供たちの感じている気持ちについて話し合う
-外で遊ぶ(走る、ジャンプする、ボールを投げる、蹴る)
-(喧嘩した子供と離れて)一人で遊ぶ
-タイムアウトを使う
-お絵かきをする
-気持ちや文字を書く
-寝る、休む
怒りを表現する
-子供は怒りからかんしゃくを起こすかもしれません。子供に言葉で自分の気持ちをどのように表現するかを教えます。そうすれば、攻撃的でない方法で、怒りを表せます。
-もし子供が目標を達成させるために攻撃的な方法で怒りを用いたら、同じ目標を達成するのに違ったオプションがないか検討します。同じような状況を作って、別のオプションを選ぶように練習して、子供たちにどれが賢明な行動か聞いてみましょう。
-褒めたり評価することで、適切な行動を取るように積極的に促しましょう。
-マスコミ(TVやニュース)を使って、怒りに対してどれがふさわしい/ふさわしくない、安全/安全でない反応か検討しましょう。(この方法は子供がある程度大きくなってからのほうがよいでしょう。)
-事が起こる前に、子供に状況を示してあげれば、子供は肯定的な方法で反応するよう準備できます。
-子供が小さくても理解できるようなら、怒りについて教えてあげましょう。いい習慣を教えることにより、悪い癖を直さなければならないことを避けることが出来ます。
Managing Anger,your child’s and your own, Children’s home society of California
theme : みんなに知ってもらいたい
genre : 日記