注射部位反応 (Injection Site Reaction)
2010.04.28.09:04
翌日の金曜日、注射部位に前回と同じく、疼痛と発赤と熱感。前回より少し発赤の範囲が大きくなっています。翌々日土曜日は、ベターっと広がって痒くなり、その後2、3日でよくなりました。
調べてみると、これは注射部位反応としてよく知られている副作用なのだそうです。
L先生代理のK先生から、痒み止めの塗り薬も使っていいとのことで、しばらく様子をみるより仕方がないようです。悪化せず早く反応がおさまりますように特徴
治験でよく起こる有害事象は、注射部位の反応である。注射部位の反応は、エンブレルを使っている人の約49%に、発赤、掻痒、疼痛、浮腫として起こる。
注射部位反応の経過
注射部位反応はたいてい最初の治療から1ヶ月に起こる。注射後1、2日後に出現し、3から5日間続く。注射部位反応は大多数で使い続けているうちに軽減するが、長く続くものや悪化するものも報告されている。
治療
何もしないでも軽快するが、冷却、ステロイドの塗り薬、抗ヒスタミン薬、アセトアミノフェン(痛み止め)を使ってもよい。エタネルセプト(エンブレル)を中止しなければならなくなるのは稀である。
-Susan Clelland, Jeffrey R. Hunek, Etanercept Injection Site Reaction, MedScape Dermatology (2010年4月27日にアクセス)

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