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子供の好奇心

2010.02.19.00:05

息子君が戸に手をはさんでから、1週間が経ちました。大事に至らなくて本当によかったです。あの時私は、彼のやりたい意欲を邪魔したくない思いで、じっと右手ばかり見守っていて、左手を戸にはさんでしまったのでした。

今日は幼児の好奇心の育み方について考えてみたいと思います。

好奇心から幼児は、
・登りたがる、狭い場所に入りたがる
・水で遊びたがる
・引き出しや戸棚を開けて、中にあるものを出したがる
・財布や鞄の中を見たがる
・スーパーの棚の商品を触りたがる
・犬や猫、ほかの子供たちと遊びたがる
ことをします。しっかり見守ってあげながら、安全を確保することです。危険なこと、人に迷惑がかかることは(かなり)根気よく教えてあげましょう。

好奇心がなぜ重要なのかというと、
・知能の発達:学ぶことの興味は五感を刺激し、それがどうほかのものと違うか、どう働くかの理解につながる。新しいものに取り組もうとすること、質問することによって、問題を解く力を養う。
・社会性、感情の発達:新しい世界を発見して必要なときにまた両親のもとに帰ってくることで、自分が守られていると安心できる。
・身体の発達:好奇心から歩いたり、走ったり、ジャンプしたりするので調和運動(複雑な運動をする場合のいくつかの筋肉の協調運動)の発達、目と手の調和運動の発達につながる
につながるからです。

幼児は探検しながら新しい運動能力や会話技術を身につけていきます。幼児の発達を促すために、家や近所で新しくて面白いことを探索する遊びを見つけましょう。
・形、色、質感、大きさを取り入れた遊びをする。
・新しいお店、公園、動物園へ行く。何を見たか話し合ってみる。
・一緒にプラスティックのお皿を洗う、お風呂場で遊ぶおもちゃを用意する
・這ったり、隠れたり、登ったりする安全な場所を用意する。
・散歩したり、車や電車で移動している間、何が見えたり聞こえたりしているか話す。
・自然について話し合う。葉っぱや花の色を教えたり、触らせてあげる。

好奇心から質問攻めに合うこともしばしばです。もし「なぜ?なぜ?なぜ?」と聞いてきたとき、幼児はそこから学ぶのです。十分に、でも多すぎないように答えてあげましょう。

本で好奇心をくすぐってみましょう。本は子供の世界を広げるのに役立ちます。
-Dealing with Toddlers, University of Illinoi Extensionより(2010年2月18日にアクセス)


息子君が好奇心を持ってしたがることを「ダメ!」と言いたくないし、でも危なっかしくて見ていられないこともあるし、好奇心を伸ばしてあげることと安全性のバランスが大切なのかもしれません。

今日も安全で平和な一日でありますように
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theme : 子育て
genre : 育児

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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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