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子供の溺死防止のための新しい手引き~1歳から水泳授業を~

2010.06.26.22:26

米国小児学会(AAP)から子供の溺死防止のための新しい手引きが出されました。

どのくらい水に触れ合う機会があるということと親の判断にもよりますが、子供が1歳から水泳授業を受けるための新しい手引きが発行されました。

AAPはそれまでにも4歳以上の子供は水泳を習うべきだと勧めていましたが、今はそれより幼い子供にも授業を受けるという考えが浸透してきているとしています。

小児科のグループは過去に、水泳授業が溺死を防止する、あるいはよりよい水泳技術を身につけたりする証拠(エビデンス)が少なかったため1歳から3歳の子供の水泳授業は否定的だったと語っています。

AAPは親が十分に注意して水泳を習っている子供の監視をしているかどうか気がかりだったとも語っています。しかし、今は1歳から4歳の子供が正式に水泳授業を受けると溺死する頻度が減るかもしれないという新しいエビデンスがあると言っています。

どんなタイプの授業が一番よいかということは示されていませんが、AAPは4歳以下の子供に強制的な水泳授業はお勧めできないといっています。

-Bill Hendrick, Reviewed by Laura J. Martin, MD, New Guidelines on Kids' Drowning Prevention,
American Academy of Pediatrics Says Children as Young as 1 May Get Swimming Lessons, WebMD(2010年6月26日にアクセス)

生後8ヶ月から水泳教室に通っていた息子君。(子供と水泳を参照して下さい)AAPの勧める1歳よりは少し早かったですが、今はぶくぶくが出来、顔を水につけ、身体を支えてあげると水かきとバタ足をします。水を飲んでもへっちゃらです。

最初に通っていた水泳教室は本当に自由な雰囲気で、水に浸かることや授業に参加することを強制されませんでした。息子君は専らおもちゃに興味があり、ボールやじょうろ、またプールサイドにある滑り台でよく遊んでいました。その頃はこんなんでいいんだろうかと疑問に思うときもありましたが、そういう雰囲気がよかったのかもしれません
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theme : 習い事
genre : 育児

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プロフィール

あきママ

Author:あきママ
2006年年12月:男の子を出産。(この時すでに高齢出産のお墨付き)
2009年9月:「関節リウマチ」と診断。病気と闘いながら第2児を授かることが出来るか。
2010年3月:「成人発症型スティル病」と診断。
病気に関することを、楽しく気ままな子育ての記録とともに、書き留めておけたらと思います。
よろしくお願いします。たくさんのコメント頂けると嬉しいです。

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